川田龍平が口蹄疫問題で5月18日に宮崎入りしました。
前編はこちらです。
http://ryuheikawada.jp/blog/activity_report/2010/05/post-62.html
畜産協会を訪問後、4月20日の都農町での発生確認以来、もっとも被災報告の多い川南町に向かいました。
川南町へ向かう国道10号線沿いでは消毒ポイントが設けられ、周囲へ感染が広がらないために、一般車も含め全車がタイヤ消毒をするようにされていました。

この消毒作業のために県職員が24時間態勢で借り出されていると聞き、現地の背負った重荷の大きさに頭が下がる思いでした。現地がこれだけ努力しているのですから国も何かをすべきときだと確信しました。
国道10号線を宮崎市内から1時間ほどかけて北上し、川南町役場につきました。
川南町役場でも、入口で除染作業が行われ、入庫する車全てに消毒薬を噴霧し、防疫作業を徹底させていました。
また、町役場の入口で、入館者全員に靴裏消毒をさせるほどの徹底ぶりでした。
川南町では、内野宮町長と蓑原副町長に対応していただきました。
同町では発生以来、発生状況の確認と精査および防疫活動に全力投入してきたそうです。おふたりは、とにかく感染をこれ以上広げないように宮崎の防波堤として日夜を問わず励んでこられた苦労が顔ににじみ出ており、当日、川を超えた新富町に疑患畜事例が広がったことにショックをかかせないという表情で面談に臨まれました。
「とにかく豚に発症してからの伝染力が強い。牛に比べて1,000〜10,000倍は早く伝染するようだ」とその伝染力の強さを強調し、「県も町も必死でやってる。国は、とにかく有言実行でやることをやってほしい」と話されました。
「政府主導はいいけれど、経験ある官僚の意見を聞いて実地対策を練らなければ、こういった危機的状況では実のある政策にはならないのでは?」と政府の対応への不満も聞かれました。
何よりも、まず経済支援策を早急にまとめる必要性を感じました。
とくに埋却地対策を切望され、国有地の速やかなる供与と併せて、その後の埋却地の管理まで検討してほしいと強く希望されました。
また、支援総合対策としては、殺処分対象家畜への補償、生活保障、再建支援の3本立てで検討してもらうことが必要で、この過程で、昭和26年に施行された「家畜伝染病予防法」を畜産業の実情に合わせた法改正にも言及せねば、日本の畜産は死んでしまうと発言されました。
川田龍平は、こうした事実を重く受け止め、直に行動します。